お知らせ

2016-05-05 01:33:00

兵庫県皮革産業共同組合連合会より

革のできるまで
牛、馬、羊、やぎ皮などが、どうやって製革されるのかその工程をイラスト付きで、わかりやすくご紹介させていただきます。
原皮の輸入
牛、馬、羊、やぎ皮などが輸入され、豚皮のみが国産原皮となっている。原皮はアメリカ、オーストラリアの他にヨーロッパ、東南アジアなどからも輸入される。日本の港へ到着後、いろいろの手続きをして倉庫へ持ち込まれ、その後各工場へ運ばれる。原皮に付着している汚物を取り除く。汚れた水は処理をして、きれいな水にしてから外へながす。
石灰に漬けて皮をふくらませ毛を毛根からぬき取る。
毛をぬき取った面(銀面)が皮の表面になる。
皮の表面に付いている不要物を取りのぞく。・スプリッティング(バンドナイフ)製造する用途(靴用、かばん用、衣服用など)に応じて、皮の厚みを分割する。クロムなめし、タンニンなめしなどの方法で皮にいろいろな耐久性を持たせる。
牛、馬などの大きな革では、作業がしやすいように1頭分の革を背筋に沿って半分に分ける。水分を取りのぞくと同時に革を伸ばす。革の表面(銀面)の欠点が多いか少ないかを見分ける。
6のなめしの前に皮を分割しなかった場合は、ここで分割する。革製品の用途に応じて、革を削って最終的な厚みにする。革のやわらかさなどを調整しながら染色する。
原皮の輸入
染色した革の水分を取り除くと同時に革を伸ばす。網、金属板などに革を伸ばしながら張って乾燥する。乾燥した革をほぐしてやわらかくする。
革の種類によっては、表面をペーパーで擦りとり、なめらかにする物もある。スプレーとか手塗りで、まず着色をする。スプレーとか手塗りで、まず着色をする。
希望の色に合わすため、スプレーで最終的な調整をする。革を伸ばしたり、艶を出す目的でアイロンをかけ、美しさを強調する。また、革にいろいろな模様をつけるために、型を押す。革の色、強さ、やわらかさなどすべての品質検査をする。
革の面積をはかる。革が汚れないように荷造りして発送する。靴、かばん、ベルト、衣服、手袋、グローブなどの製品になる。