お知らせ

2016-05-05 01:36:00

 兵庫県皮革産業共同組合連合会より

皮革の種類
牛、馬、羊、やぎ皮など、様々な種類の皮革をご紹介しております。

牛革
あらゆる皮革の中で、最も用途の多いのは牛革です。わが国でも、牛革による皮革製品が各種にわたりつくられていますが、原皮そのものは、85%以上を海外からの輸入に頼っています。原皮には、産地、性別、年齢によって品質にかなりの差があり、つぎのように分けられます。

カーフ
生後約6ヶ月以内のもので牛皮中のトップクラスです。小判薄手で、キメのこまかいのが特長です。
キップ
生後半年以後から1年余までのもので、カーフより厚手になり、強さも増します。カーフにつぐ高級皮。
カウ
生後2年以上のメスの成牛の皮。(未産の場合はカルビンと予備きめ細か)ステア、ブルほどの厚みはありません。
ステア
生後3~6ヶ月以内に去勢したオスで、生後2年以上を経たものの皮。厚みが比較的平均しています。
ブル
国内産の牛は、生皮のままで取り引きされたところから、地生と呼ばれます。一頭分の大きさは北米産とほぼ同じですが、海外のものよりも、ぎん面に傷がなく、きれいです。

山羊革
衣類、手袋などに用いられます。特に子山羊の革はキッドと呼ばれ高級靴、高級婦人手袋に多く用いられます。

羊革
薄く、やわらかで、主に衣類、手袋に用いられるほか、書籍の装丁にも使用されます。中でもインド産羊皮は、その革の優秀性が世界的に認められています。
カンガルー
カーフより上等、しかも丈夫でしなやかです。のびて変形しないため、ごく高級な靴、スパイクシューズに使用されます。

ピッグスキン豚革
牛革についで利用範囲が広く、カバン、袋物、ベルトをはじめ、靴の甲裏革や敷革に用いられます。外国では珍重され、最近では大量に輸出されています。

馬革
馬革の尻の部分は組織が緻密で光沢の美しい革ができるので、特にコードバンと称して珍重され、靴、ベルト、時計バンドなどに使用されます。その他の部位は靴の裏革などが主な用途です。

鹿革
鹿の革を動植物油でなめした皮は、やわらかくしなやかでセーム皮と称しています。航空機用ガソリンこし、ガラスふき、高級手袋、帽子、衣服などが主な用途です。

オーストリッチ
駝鳥の皮。羽根を抜いたあとが丸く突起し、皮の表面におもしろい模様があるため、珍重されます。数が少なく、高級な袋物、ベルト、靴、草履に使われます。

爬虫類
ワニ、トカゲ、ヘビの3種が主なもの。いずれも革の模様が珍重されます。高級袋物、ベルト、時計バンド、靴、草履がその用途です。